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小学生の女の子~学校へ行きたがらないその訳は?/メール鑑定実例

家族・夫婦・親族の悩み
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メール鑑定ご相談内容

■ご質問の数:3件
■お名前:優子さん(仮名)
■年齢:50代前半
■性別:女性

【状況説明】
娘は現在私立小学校6年生です。小学校に上がって行き渋り傾向がありましたが、2学期明けからは「学校に行きたくない」とまだ登校できていません。これまでも休みがちではありましたが、行けそうな時は遅刻しても車で途中まで送って登校していました。しかし、2学期が明けると断固拒否の状態です。

附属中学にはこのままでは上がれないことになりますが「それは嫌だ」と言いながら、登校する気になれないようです。夏休みの宿題もガミガミ言い過ぎたからか、ほとんど手を付けていないので、それも嫌な原因だろうと思ったり。

又、夫が単身赴任で会うことが少ないのですが、勉強のことばかり言ってきます。あれをやらせろ…宿題を何日までに終わらせろ…帰ったらテストする…etc。そのため、私もついつい宿題やるように強要したり、叱りつけたりしてしまいます。娘はそんな父親が大嫌いです。

夫は言うことを聞かない娘に対し、非常に怒りしょっちゅうぶつかっています。「この子は頭がおかしいから病院に連れて行け」など本人の前で平気で言うので、私も夫に対して心底怒りを覚えます。

娘は顕著な発達障害とは思いませんが、発達に偏りがあるのかなとは思います。私としては、このまま見守り、娘がより生きやすい場所を探してあげることが唯一娘にしてあげられることかと思っています。夫は世間体も気にするでしょうし、今の学校にこだわって、不登校のことを知ったら大騒ぎになることでしょう。

そう思うと今の娘の状態を話すことも怖くてできていません。娘が学校へ行けるようになればいいのですが、そうならなかった場合には夫との悶着発生は必死です。本来なら夫を信頼してなんでも包み隠さず相談すべきだと思いますが、言い負かされて、私も娘も徹底的に責められる(娘を教育できていない、対応がまずい、等)と思うと恐くて本当のことを話せません。

【ご質問1-2】
娘はどの中学へ行くのがいいでしょうか?
1.A中学校(今の学校の附属校。上がれる可能性も分かりましたら)
2.B中学校
3.C中学校
4.D中学校
5.E中学校

【ご質問3】
夫と今後、どの様に関わって行けばいいでしょうか?

メール鑑定結果

【ご質問1-2】 娘はどの中学へ行くのがいいでしょうか?

■1.A中学校(今の学校の附属校。上がれる可能性も分かりましたら)

まず初めに、A中学校と娘様のエネルギーは合うのか?合わないのか?につきましては、3番目でお伝えする「C中学校」と似たエネルギーをしていますので、もし今のまま進学できるのであればA中学校でも問題はないと思います。

そして、進学につきましては、学校へ行けるようになれば上がれますし、このまま行けないようですと上がれない可能性があります。

しかし、未来は変えられますので、今後の娘様との向き合い方次第では学校へ行ってくれるかもしれません。

※娘様が学校へ行きたがらない原因
(ご質問としてはご依頼をいただいておりませんが、とても大切なことですのでお読みいただけますと幸いです)

娘様が学校へ行きたがらないのは、おそらく「ご主人の言いなりになることへの反発心」です。又、優子様が学校へ行くように言っても、ご主人に言い負かされていることを知っているので、優子様の言葉をご主人の言葉だと感じ、従いたくないのだと思います。娘様は「従う」よりも「戦う派」でして、納得のいかないまま親の言いなりになるのは御免!という性格をしています。

そして娘様は、優子様がご主人を恐れていることも知っているため「お父さんはお母さんを苦しめる悪い人!そんな人の言うことを聞きたくない!」というように、学校へ行くことでお父さんの意思を肯定するような気分になり、行くのが嫌なのかもしれません。ひねくれた言い方をすると、ご主人の望まない学校なら普通にいくかもしれません。

お気を悪くしないでいただきたいのですが、こうした娘様の思いというのは、母親が発端になっているケースも少なくありません。優子様は、娘様の前でご主人の悪口を言ったりしていませんでしょうか?悪口を言っていないにしても「お父さんは家族の為に頑張ってくれている」「お父さんを悪く言ってはいけない」という姿勢を見せていたら、娘様もそこまで嫌いにはならないでしょうし「お父さんも頑張ってくれているのだから私も頑張ろう」という気が起きるはずです。

娘様はできない子ではありません。もともと頭も賢く、学校へ行きさえすれば遅れも取り戻せますし、上がれると思います。そのためにも、一日でも早く学校へ行ってもらう必要があるのですが、まずは娘様とよく話し合い、お父さんに対する嫌悪感を取り払わなければなりません。

その結果「お父さんはそんなに悪い人ではない」「お父さんはお父さんの為ではなく私の為を思って言っているんだ」こうした思いが娘様に芽生えれば学校へ行ってくれると思います。

しかし、その話し合いの時に注意していただきたい点がございます。それは「優子様の言葉で話す」ということです。優子様自身が、ご主人の言いなりではなく自分の言葉として発していることだと感じてくれなければ、娘様の心には響きませんので「どのような言葉をかければご主人のことを見直してくれるのか」を考えながら、話し合ってみてくださいね。

娘様は賢いので「これ以上休んではヤバイな」と思うところで、ちょっとしたきっかけさえあれば、なんだかんだ言いながら学校へ行くようになると思います。何もしなければその可能性もなくなりますが、しっかり娘様と向き合って、心のモヤモヤを解消してあげてください。

母親が父親をけなしていれば子供はそれに従います。逆に、母親が父親を尊敬していれば子供はそれに従います。単純にこれだけのことなのですが、急に180度態度が変わると優子様に裏切られた気がして受け入れならないと思いますので、少しずつ優子様がご主人に対して敬意を示しているところを娘様に見せるようにしてください。

■2.B中学校

娘様は活発的なエネルギーの持ち主です。そのため、落ち着いた物静かな学校のエネルギーは肌に合いません。どちらかと言えば「廊下を走らない!」と言われていても、ついつい何かに夢中になって走ってしまうくらい元気なエネルギーを持った子が集まる学校の方が適しています。

この学校は建物から活発的なエネルギーを感じますので、元気なお子様の多い学校のように思います。そのため、娘様のエネルギーと相性が良く、友達と楽しく過ごすという意味ではこちらの学校が良いかもしれません。気の合う仲間の多い学校になるので、友達付き合いを楽しく感じながら学校へ通えると思います。

しかし、逆に少し心配なのが、派手な資質を持った友達が多くなる可能性がある…という部分です。勉強よりも遊びに夢中になり、羽目を外し過ぎないか…不良という道に進まないか…悪い友達に流されるのではないか…とても気になります。

そのため、友達付き合いは楽しくできるものの「勉学に励む・将来性」という意味では不安の残る学校になります。

■3.C中学校

優等生的なエネルギーを感じる学校です。「なるべくおしとやかに育ってほしい、勉学に励んでほしい」という場合はこちらの学校が一番適していると思います。しかし、娘様の活発的なエネルギーとは違うエネルギーの学校になります。

基本的に娘様は人付き合いができる方ですので、友達がいなくなることはありませんが、娘様と似たエネルギーを持った少数派と仲良くなる形になると思います。

ですが、学校は遊ぶところではなく勉強をするところだ!という観点と、将来性を考えるのであれば、この学校が適していると思います。

とは言うものの…ここでも少し心配なことがあります。それはエネルギーが合わないことにより、居心地悪く感じてしまい、少し無理をしながら通わなければならない可能性がある…ということです。学校見学などで肌に合いそうか見てもらえばお分かりいただけると思いますので、この点につきましてはそこで判断していただければと思います。

■4.D中学校

こちらは殺伐としたエネルギーが一番強い学校になります。候補の中で一番心が荒れやすいと考えられます。良い意味で特に申し上げる事もございませんので、外していただいた方が良いかもしれません。

■5.E中学校

ここが一番平凡と言いましょうか、特に特徴的なものがなく、無理なく自然な形で通える学校になると思います。ただ少し気になるのは、B中学校と同じで、こちらも気の合う友達がたくさんできそうですし、勉強よりも遊びに身が入ってしまうのではないか…というところです。B中学校よりも殺伐としたエネルギーが少ないため、もう少し落ち着いた感じになるのですが、それでも付き合う友達次第では勉強に身が入らなくなる可能性も感じます。B中学校と比べるとこちらの方が良いようにも思います。結論としては、可もなく不可もなく、平均的な学校だと思います。

まとめますと…
この1〜5の中で、娘様の活発的なエネルギーに合う学校を重視するのであれば、B中学校が候補として挙げられます。しかし、私が懸念しているのは「友達の人間性」です。娘様は「やんちゃな生き方をする資質」を持っていますので、悪い友達とつるむと資質が開花され、やんちゃ街道真っしぐらになる可能性を秘めています。ですので、私としましては「勉学に励み、将来性を考える」A中学校かC中学校が一番良いかと思います。

【ご質問3】 夫と今後、どの様に関わって行けばいいでしょうか?

このようなことを申し上げるのは良くありませんが、ご主人が怖くて対等に話せない力関係があるのであれば、即刻別れてやり直した方が良いです。

ですが、年頃のお子様がいらっしゃる中、安定した収入がない限り簡単に離婚できるものではなく…言いなりになるしかできない状況にあるから黙って耐えている…それなのに更に追い込まれてしまい、この世に神や仏などあったものではない…と感じてしまいますよね。

しかし、そこまで追い込まれるのには理由があります。それは、克服すべき課題があるにも関わらず、ずっと向き合うのが怖くて目を逸らしてきたからです。

厳しいようですが、そのことを自覚し、改善するまではこれからも追い込まれていきます。「どこまで追い込めば、優子様が変わるのか?」を試されていると言っても過言ではありません。

優子様の克服すべき課題とは「人の顔色を伺い、人に合わせて無難に生きようとする弱さ」です。要は「人の言いなりになるのをやめて、自分の意思をもっともっと表に出して生きなさい」ということです。

言い負かされるから…家を追い出されるのではと怖いから…思っていること言えない…だから言われたようにするしかない…そう思っているうちはどんどん追い込まれていきます。

ご主人は、論理的思考の持ち主で頭も良く口も立ちます。だからといって言いなりになっている限り、一生そこから抜け出せません。なぜなら、形はどうあれ、その状況を乗り越えることが優子様の課題ですので、自分の意識で生きる強さを持たなければ何も変わらないからです。

乗り越えるべき課題は乗り越えるまでずっとついてきますが、早い段階で乗り越えておけば苦しみも小さくて済みます。逆に、目を逸らした時間が長ければ長いほど、がんじがらめになって抜け出せなくなります。

昔かたぎの考えを持っているご主人なので、ご主人の妻である限り主従関係は変わりません。だからといって、言わなければいけないことを隠していると、問題はさらに大きくなり、早く言わなかったことを責められ問題を大きくしてしまいます。ご主人は父親ですし、娘様の状態を把握する義務があります。ご主人を責めても火に油を注ぐようなものなので責める必要はないですが、家にいないにしろ、娘様が学校に行かなくなった原因はご主人にもありますので、素直に現状を伝えるべきです。

ご主人と別れたくないのであれば、夫婦の主従関係を少しでも改善することです。そうしなければ、これまで以上に優子様の立場は悪くなり、更に苦しくなります。ご主人は優子様のことを「一人では何もできない」「俺が一から十まで言わないと何もできない女」そのように思っています。そう思っているのは、優子様が言い負かされることを恐れ自分の意思を伝えてこなったからです。

「言い負かされても最後まで自分の考えを言う!」ということをしてきたら、「優子様なりの考えがあるんだ」と伝わるのですが、無理だと諦めてこられたから尚更主従関係が大きくなっています。

その関係性を立て直すには「言い負かされてもいいからちゃんと自分の意思を伝える!」これを繰り返し続けることです。娘様の件に関しましても、自分の意見を持って本当のことを話さなければなりません。

優子様も賢い方ですし、論理的に物事を考えられる方ですよね。自分の意見を言うのが怖いだけで、しっかりとした考えを持っているはずです。

とにかく、優子様がもっと強くならなければなりません。極端な話「追い出されても私が娘を育てていくんだ!」そのくらいの強さがあれば何も怖いことなどありません。恐怖心があるのは、「今の生活が壊れてしまったらどうやって生きて良いのか分からないから、自分の力で生計を立てられないから」ですよね。ですが人間、死ぬ気になって頑張ればどうやったって生きていけます。

ご主人との関係がどうしても良くならないのなら、将来自立できるように準備を少しずつ始めてください。ご主人が変わるのを待っていても変わりません。それよりも自分が変わる方が早く結果が出ます。人生の時間は限られています。早く自分の人生を生きられるように強くなるしかありません。どうか諦めずに立ち向かっていただきたいと思います。

以上が鑑定結果となります。
参考になりましたら幸いです。
この度はご用命いただきありがとうございました。

メール鑑定結果へのご感想

門次郎様

この度は丁寧に鑑定して頂きましてありがとうございました。自分の考えが甘かったと何度も読み返しております。

厳しくも愛情を持って咤激励して頂き、逃げ回って事態を悪化させていた自分と向き合うべき時であることに気づかせて頂き感謝の気持ちで一杯です。

いずれにしても、自分が変わるべきであることを突きつけられているわけですから、このピンチをチャンスに変えて最善の結果に導かれるように本気で向き合って軌道修正しなければと強く決意致しました。

このタイミングでアドバイス頂けて本当に良かったです。自分本意な思い込みで楽な方を安易に選んでとんでもない方向に娘を追いやるところでした。

率直に耳の痛いことをご指摘下さいまして本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。今後とも益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

最後に

娘様が学校へ行きたがらないのは、「父親の言う通りに生きたくない」という戦う気持ちと「父親への不信感」が原因である…という結論に至りました。ですので「学校との相性」よりも先に「父親に対する不信感や誤解」を解き、「素直に娘様自身がどう生きたいのか」を考えられる環境を整えてあげてほしいなと思います。

そして、大切なお子様たちのためにも、優子様は自分の意思を持って、ご主人と向かい合わなければなりません。課題から逃げれば大波となって襲ってきますが、立ち向かえば小さい波で済みます。優子様が仰るように「ピンチはチャンス」ですので、勇気を出して一歩を踏み出してみてくださいね。

掲載を快諾してくださった優子様に心より感謝申し上げます。優子様の経験と想いが、多くの方々の元へと届きますように。

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